12/28(土)に放送されるジョブチューンに、ケンタッキーの商品開発部・部長である田代麻美子さんが出演されます。
田代麻美子さんは、現在SNSでも大きな注目を集める人物で、彼女の手腕はケンタッキーフライドチキンにおいて、多くの顧客の支持を得る結果につながっています。
ケンタッキーといえば大手ファーストフード店のひとつだもんね!
今回はそんな田代麻美子さんについて調べていきたいと思います。
もくじ
田代麻美子 (ケンタッキー)さんの経歴は?
田代麻美子さんは、大学で醸造学を専攻し、その知識を活かして1992年にケンタッキーフライドチキンに入社されました。
入社後は商品開発部に配属され、約13年間にわたり新商品開発や既存商品の改良に取り組まれました。
その後、品質保証部に異動し、ここでも13年間在籍されています。
品質保証部では、主に店舗の衛生管理を担当し、全国の店舗を訪問して衛生管理の指導や講習会を行い、店舗運営の品質向上に尽力されました。
2018年には再び商品開発部に戻られ、現在は部長として、ケンタッキーの定番商品の改良や新商品の開発をリードされています。
長年にわたって培った商品開発と品質保証の経験を活かして、企業の成長に大きく貢献しているんだね!
田代麻美子 (ケンタッキー)さんの実績は?
2018年に商品開発部に復帰した田代麻美子さんは、マーケティング部が作成するカレンダーに基づき、定番商品の改良や新商品の開発に取り組んでいます。
主にケンタッキーの看板商品となるチキンやバーガーを中心に、年間で20~30種類もの新商品を世に送り出しています。
季節限定とかも含めたらもっとありそうだね
その中でも、特に大きな挑戦となったのが、2018年に発売された「辛口ハニーチキン」でした。
あれ甘辛くておいしいよね!
この商品は、スパイシーな味付けのザクザクとした衣のチキンに特製のはちみつソースをかけ、辛さと甘さが絶妙に調和した味わいを楽しめる一品として、アメリカでは親しまれているフレーバーでしたが、日本ではまだ馴染みのない味わいであったため、開発当初から社内では賛否が分かれました
田代麻美子さんは「ケンタッキーの発祥の地、アメリカの味を日本にも届けたい」といった気持ちでこの商品に取り組みました。
しかし、「組み合わせの妙」が「よくわからない」と、開発段階では社内でも賛否両論の意見が飛び交ったそうです。
最終的にはマーケティング部の部長さんの一押しもあり、商品化した結果、見事大反響だったそうです。
馴染みのない食べ物を開発して販売するってすごいね!
長い間商品開発に携わった経験が生かされたんだね!
田代麻美子 (ケンタッキー)さんについてのまとめ
今回はケンタッキーの商品開発部部長の田代麻美子さんについて調べてみました。
田代麻美子さんの経歴と実績を知ると、彼女の仕事への情熱と多岐にわたる経験が、ケンタッキーの商品開発にどれほど大きな影響を与えているかがよく分かりました。
特に、「辛口ハニーチキン」の開発エピソードからは、既存の価値観に挑み、新しい味覚を日本市場に紹介する勇気と創意工夫が感じられます。
この商品がアメリカの味を日本に届けるという意図で作られた点も興味深く、社内で賛否が分かれながらも、マーケティング部の支援で実現したというプロセスは、チームワークの重要性を再認識させられました。
そして、結果として消費者から大きな支持を得たことは、田代さんの挑戦が成功した証だと思います。
長年にわたり培ったスキルや視野の広さが、ケンタッキーの成長に大きく寄与していることが伝わり、彼女の今後の活躍にも期待が高まりますね!
これからも素敵な商品を開発してほしいね!